こんにちは、都城本店 土木部 肱岡です。
先日、家族と父母と肥薩線の真幸駅に行ってきました。
真幸駅は、真(ほんとう)に幸せになるという意味で人気がある駅です。
駅に行くと観光客用の売店があり、色々な物が売ってありました。そして、ホームには、鳴らした数だけ幸せになるという「幸せの鐘」があり、娘や妻は3回鳴らしました。今幸せではないということでしょうか。今でも十分幸せだと思うのですが、人間欲張りなものです。
そうこうしていると、タイミング良く、いさぶろう・しんぺい号が到着しました。娘は運転手の帽子をかぶせてもらい、全員で記念撮影をしました。後で時刻表を見ると、上下線合わせて1日に4回しか止まらないので本当にラッキーでした。
いさぶろう・しんぺい号とは、下り(人吉駅→吉松駅)は「いさぶろう」、上り(吉松駅→人吉駅)は「しんぺい」と別々の列車名で運行されています。この区間は日本三大車窓の1つに数えられる矢岳越えを始めとして車窓の良さに定評があり、名所では一時停車したり、徐行運転を行うなど、観光列車として人気があります。また、スイッチバックで運行している数少ない区間です。真幸駅のスイッチバックは、勾配の途中に駅を作っているため一旦駅を通過して、また戻ってくる逆Z字の方式をとっています。
帰りに売店で真幸と書かれている飴を買ってみました。
娘は幸せを呼ぶ猫というキーホルダーを買っていました。
妻や娘、高齢になったが一番元気な父、そして母と笑顔で一緒に見学できたことが何よりの幸せなのかもしれません。
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