スタッフブログ

上棟式

こんにちは。 宮崎本社 企画開発本部の西です。

ただいま、当社の大塚分譲地で住宅工事をしています。

8区画のうち6区画が契約になり既に5棟が完成しています。

住宅工事では工事中に3回式典があります。

地鎮祭と上棟式、引渡し式です。

今回は上棟式について調べてみましたので、

少しの間お付き合いをお願いします。

上棟式は平安時代頃からあったようで、昔は庶民には

程遠いものでしたが、一般庶民も普通に行なうように

なったのは江戸時代からのようです。

家を建てることは大きな厄災を招くという考えがあり、

その厄を避けるために餅や小銭を撒いて他人に持って

帰ってもらうという説があるそうで、

「散餅銭の儀」という儀式がなまって「せんぐ撒き」になったとも

いわれることがあるそうです。

ちなみに「せんぐ撒き」は宮崎独特のものみたいで

他県では「餅撒き」とよばれることが多いようです。

昔は大工さんが手刻みで加工したものを、

仲間や近隣の加勢をもらって手上げしていたので

その建て方(怪我することも多かったはずです。)終了の

御礼もかねて施主がふるまったものとも考えられますよね。



さてその上棟式ですが、本来は建て方で棟木が

組み上がった日が上棟の日となるはずですが、

六曜運や天気、施主の休みの取れる日などを考慮して

1週間後くらいまでに行うことが多いです。

上棟式のメインイベントはもちろんせんぐ撒きで、

午前中に吹流しを立てておくと、4時ごろからじわじわと

近隣の人が集まり始め5時頃に開始となります。

(その前に屋根上で施主と棟梁との神事を行ないます。)

私はせんぐ撒きをする足場にいつも紅白幕をを張って、

より祭りらしく華やかになるように演出しています。

集まった人もどこから撒くのか一目でわかるし、

なぜか気持ちも高揚するようで、場が活気にあふれますので、

顧客満足UPになっているのではと内心思っています。

幕のリース料も1日1000円ですので、

上棟式が近い人は是非お試しあれ。

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宮崎本社 企画開発本部 西

— posted by 吉原建設 at 11:05 am  

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