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持田古墳群

小丸川の北側に広がる台地に、国指定史跡である持田古墳群があります。
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この古墳群は、5〜6世紀頃に造られたと推定され、重要文化財である画文帯神獣や変形四獣鏡など貴重な歴史的資料が出土しています。

その一角に位置する高鍋大師は、岩岡保吉氏が古墳の霊を鎮める意を込めて自ら約1ヘクタールの土地を購入し建立したものだそうです。
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岩岡氏は生涯をかけて700余体の石像を製作しました。大小さまざまな石像が林のように立ち並ぶ様子は圧巻で、中には7メートルを超す大きな石像もあります。また、晴れた日には日向灘を一望できる絶景地でもあります。
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場所は、道が狭く少しわかりづらいかもしれませんが、高鍋警察署からほんの7〜8分西方に入ったところで高鍋大橋から肉眼でも十分石像群が確認出来ますので何とか到着できると思います。

皆さんも一度見学に行かれてみてはどうでしょうか。かなり絶景ですよ。
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 土木部 氏川

— posted by 吉原建設 at 08:28 am  

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