スタッフブログ

土木現場紹介

皆様、こんにちは!

本店土木部の園田です。

今回は、昨年3月〜今年3月まで施工した現場を紹介します。

場所は延岡市方財町になります。堤防の耐震を目的とした工事で、受注は、平成25年2月20日でしたが、諸々の事情が重なり本格始動は10月1日からでした。

現場に乗り込む前はこんな感じでした。
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クレーン90t吊とクラッシュパイラーと言う機械を使用して地中に鋼矢板(L=26.5m)を圧入しています。

手前が我が社で、上流に3社(I建設、U工業、M組)が同時施工を行っていました。
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圧入が終わってみれば、見える部分が少ないので大した事ないように見えますが、施工中は暴風に苦労しました。
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鋼矢板にコンクリートを覆いこれからブロックを施工していきます。
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じょじょん飛びましたが、完成です。

本工事のメインは地中に埋まってしまいました。
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沢山の皆様の御協力により無事完成する事ができ嬉しく思います。

有難うございました。

現場事務所でも危険がいっぱいなので、ヘルメットを着用するAさんです。

当現場には関係ありませんが、おもしろかったので撮ってみました。
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— posted by 吉原建設 at 09:16 am  

リフォーム部 施工現場紹介

土壁の伝統的建築物の建て替え工事

日南市飫肥地区に六燐荘がある。

既存建物概要

建築主 平部橋南

元治元年(1864)7月26日着工

慶応元年(1865)2月15日竣工

110.57m2

この建物は幕末から明治にかけての飫肥藩にあって、家老の要職にあり、藩政を担った平部橋南の居宅として建築された建物です。

今回日南市の伝統的建築物群保存事業として、建物全体の老朽化のため、倒壊の危険性から、所有者の理解と協力の下に、鹿児島大学名誉教授土田充義先生と結建築研究所の指導により当社リフォーム部で、修景工事として施工した建築物です。
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今回の施工にあたり、当時の匠の技師達が手動工具だけで造りあげた、苦労と技に感動しながら、手作業により取り壊し、古材をなるべく多く再利用する事が一番の課題でした。

建替え作業で難しいのが、柱脚部の墨出し玉石の取り合い加工です。一個一個の形状に型取り、レベル、建ちの調整に時間をかけて作業しました。

また現代は施工実例の少ない、土壁塗りで竹木舞下地職人(県内1名)土壁左官職人との時間のかかる工程、施工手順など貴重な現場体験でした。

この体験を生かし古民家の再生や、リフォーム全般色々な改修工事に、皆様方のご用命ご指名ご紹介、宜しくお願いします。

リフォーム部 桐原 080-5215-4222

— posted by 吉原建設 at 08:13 am  

感動

こんにちは。宮崎本社営業部の鈴木です。

今、私が熱中している事は、約1年前から子供の中学校部活動のバレーボールです。

長男が私と同じ中学に入学し、同じバレー部に入部したと聞いた時はビックリしました。

このバレー部は、一昨年まで部員は僅か2名。顧問の先生と3名で練習をし大会があれば、他の中学校の部と混合で出場されていたそうです。昨年部員も8名になりようやく部活動として出来る状況になりました。 殆どの子供たちがバレー未経験者ばかりでパスの仕方から教え休日は体育館に足を運び教えました。出来なかった事が次に子供を見る時には出来る様になっている姿を見ると、こちらの方が嬉しくなります。
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毎週末、体育館での練習か近郊・遠方での練習試合には許される限りは同行し、チーム・個人の悪い事は指摘し、良い事は褒める事にしてきました。

今年の4月に新入生が7名も入部し、現在部員数は15名。顧問の先生に伺えばここ10年で宮崎市内の中学のバレー部は、7校休部若しくは廃部になり、サッカーや野球の人気でバレー人口は減少しているそうです。そういう状況の中では、今回入部した7名の子供達は貴重な部員だと思います。

私以外にバレー経験者の父親も2名いますけど、最近は3名+顧問の先生と指導方向の話にもなります。

当然試合があれば「勝ち・負け」は大事かも知れませんが個人的には「自分が決めた部活動を3年間続く事、続けられる事が大事」と思っています。

試合を応援すれば、勝ち負け以上にボールを一生懸命追いかけプレーする子供達を見ると感動させ覚えます。

どうしても親として自分の子供に目をやるのは当然ですが、「バレーはチームプレイ」と割り切りレギュラーである我が子・他の子も平等に接する事、言葉で分かりやすく説明する事が一番難しいです。
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時間が許す限りは、子供達から「来ないで下さい。」と言われるまでは足を運ぼうかなと思います。

— posted by 吉原建設 at 08:29 am  

吉原建設株式会社