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門川新庁舎建設工事

現在施工中の「門川新庁舎建設工事」について説明させて頂きます。

場所は宮崎県東臼杵郡門川町平城東周辺になります。地元業者の㈱森工務所さんとの共同企業体(JV)で行っております。

本工事は本庁舎の老朽化と防災拠点施設の機能低下という現状の元、高台への移動を致しまして新築工事となります。

主に、将来予想されている南海トラフ巨大地震などの自然災害に対応するため免震ゴムを使用した免震構造となっております。

令和3年3月30日完成予定となっております。

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完成イメージパース
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令和元年9月 ここから本工事が行われます
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令和元年10月 一次掘削状況
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令和元年11月 場所打ち杭の掘削状況

場所打ち杭とは、現場で造成する鉄筋コンクリート造の杭です。

ウィキペディアで調べました。ウィキペディアはお強いです。
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令和元年12月 ラップルコンクリート打設状況

ラップルコンクリートとは、基礎下から支持地盤までに設ける無筋コンクリートです。

またウィキペディアに助けられました。

ちなみに、杭とラップルコンの作業は初めてでした。
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令和2年1月 基礎地中梁配筋状況

ちなみに現場で見えている白い部分が仮設足場です。

その隣に見える黒い物体が基礎地中梁の鉄筋です。

自分、何回か見間違えました。遠めに見るとよくわかりませんね。近くで見ると迫力があります。

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令和2年2月 基礎地中梁の埋戻し状況

あらかた形が見えてきましたね。

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令和2年3月 免震下部基礎コンクリート打設状況

流動化剤を使用したコンクリートなのでめっちゃドロドロしてます。

小さな隙間があり大丈夫かなと思っていたら漏れてきて大惨事でした。以後、気を付けました。
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令和2年4月 1節鉄骨建方状況

鉄骨と免震下部基礎の間に免震ゴムが入ってます。

免震ゴムはゴムの塊かと思ってましたが、中はゴムと鋼板のミルフィーユ状になってるそうです。

ミルフィーユと聞くと食べ物を想像してしまいます。食べたいですね。

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令和2年5月 1Fスラブ配筋状況

ちなみに配筋は左の方です。鉄筋の下は押出し発泡ポリスチレンになってます。

ここでやっと山になってた土が無くなりました。

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令和2年6月 2節鉄骨建方状況

左の方は1・2Fまで形としてできました。

私、高所恐怖症なので毎回ビクビクしながら上がっていきました。

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令和2年7月 3節鉄骨建方状況

ほぼ形になりました。いいですねぇ。

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令和2年8月 2F躯体型枠建込

緑のクレーンともお別れしました。

外観から見ると足場が上がっただけですね。

内部の方ではコンクリートを打ったりしてます。

あ、言い忘れてました。構造体はSRC造です

※SRC造…鉄筋鉄骨コンクリート造

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令和2年9月 3F躯体型枠建込

内部の方では内装工事が始まり、間仕切りなど出来てきています。

外部では、田んぼが育ってます。

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令和2年10月 3F躯体型枠建込

田んぼ、刈られましたね。

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令和2年11月 本庁舎躯体完了 付属棟ラップル基礎型枠建込
本庁舎の打設が終わりました。 左下で付属棟が始まり、現在施工中です。

工期まで残り約5ヶ月となりました。現場一丸となって災害の無いよう頑張っていきます。

また、完成しましたら気軽に足をお運びください。

                          日向支店建築部 染田

— posted by 吉原建設 at 12:28 pm  

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