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県北の東九州道ついて

おはようございます。本店土木部の山元です。

現在私は延岡市北川町の東九州道の工事をしております。今日は現在工事を行っている東九州道についてお話ししたいと思います。

現在工事をしております大分県境〜北川IC間については、東九州道(県境〜北川)間と、北川IC〜延岡南道路までは延岡道路として国交省直轄として工事が進められています。延岡JCT〜延岡南間につては平成17年4月に開通しており、その他大分の蒲江〜県境迄を国交省直轄、佐伯〜蒲江と日向〜高鍋迄をNEXCO西日本管轄で工事が進められています。平成24年度に北川IC〜延岡JCT、蒲江IC〜北浦IC、都農IC〜高鍋IC、平成25年度に須美江〜北川IC、日向IC〜都農ICの開通予定になっており、それに向け工事が急ピッチで進められております。須美江〜北浦ICは県境〜延岡間最後のトンネル工事が発注され工事開始されましたが、工事期間に3年を要するという事で当初予定より遅れての開通となるようです。

この事業が完成すれば県北、宮崎の産業・経済の発展、文化交流など地域開発の促進、活性化はもちろん、高速交通ネットワークを形成する事になります。

東の方では、第2東名高速や東京大阪間のリニヤ計画(1時間構想)など交通網の次の段階へと進められていますが、この東九州道の工事進捗状況を考えると、都市部と地方部の地域格差を感じさせられます。特に自宅(三股)から現場まで通勤・帰宅をする度にこの事業の必要性・重要性を感じさせられます。

今回の工事は来年の2月末までの予定ですが、無事に完成させられるよう気張っさね現場を進めたいと思います<(`^´)>

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   9月末頃の延岡大橋から望む朝日と橋の反対側に見えた虹です。延岡も良かとこです。

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   現在の北川第一橋より望む北川IC(終点側より起点側を望む)と北川上流の状況

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   現在の等現場(左)とその周辺の状況です。先日12月16日に中間検査を受けました。

— posted by 吉原建設 at 11:37 am  

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