アメニティーシリーズID工法
高耐久性
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建築物の耐久性が高いとは、資産価値が高いということです。 |
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上のグラフを見ますと、欧米各国は2~3世代に渡って住宅を利用していることがわかります。
価値観の違いも当然ですが、子や孫の世代に資産を残す建築が行われてきた結果とも言えます。
少なくとも建築物にそれだけの『耐久性』がなければありえない話です。
さまざまな工法と比較して、鉄筋コンクリート造は最も耐用年数が長い工法です。
事実、税法上も耐用年数が47年と最長です。
しかし鉄筋コンクリート造でも、外壁は夏に暑く冬には冷たくなってしまうので、 温度差に伴う膨張・収縮によってコンクリートに亀裂を引き起こし、そこから水分や炭酸ガスが進入してしまうおそれもありますので、 劣化スピードが加速しているのが現状です。
単純に鉄筋コンクリート造で建築するだけでは、40~50年程度が限界になってしまうようです。
RC工法で耐久性を高めることを考えると、以下がポイントになります。
1.被り厚(鉄筋からコンクリート表面までの長さ)が厚い。
2.コンクリートが中性化することを防ぐ。
3.極力、膨張収縮しない(クラックが入りにくい)ようにする。
建築学会の指針でも、
かぶり厚が4cm以上、コンクリートの設計強度24N/mm2以上だとすれば、
理論上100年耐久の建築物と言える工法であるとしていますが、それだけでは2と3の問題をクリアしておりません。
2と3の問題点をクリアするためには、
『コンクリート自体を断熱性能のある材料で覆い、空気や雨水が直接触れないようにする』ことが大切です。
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