私の娘は親元を離れ約2年半ソフトボールをする為に小林西高校の寮で生活していました。始めは先輩達とうまくいかず苦しんでいましたが、同級生の仲間と頑張っていました。しかし新チームになって部員の人数が足りず他の部活から人を借りて大会に出場したが相手にならず春の全国選抜大会も夢となりました。2020年3年生になり、新入生も入って、これからと言う時に新型コロナウイルスの影響で対外試合禁止となり部活も自粛に追い込まれ自宅待機となりました。自粛が解かれ最後のインターハイを目標に練習再開するも、全国・県の大会が中止になって心が折れそうになっていました。しかし、7月23日より県独自の大会がある事になって最後の集大成で試合に挑み念願の公式戦”初勝利”。しかし次の試合で負けてソフトボール生活終了。試合が終わった後、娘に声掛けすると感極まり大泣きしていました。多分、本人は最後までやり遂げた事、色々な思いがあったと思います。私自身、娘2人を小林西高校女子ソフトボール部に送り出し、つらい事、悲しい事をいっぱい経験し、色々な所に試合を観に行けて、あっという間に時間(とき)が過ぎたと思います。本当に幸せでした。これから先、娘には色々な事があると思いますが、今まで培った事を活かしこれからの人生に役立てて欲しいです。 「本当にありがとう!!」 上池
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