こんにちは、福岡支店 建築部 仁科勇希です。
今年度、新入社員として入社させていただきました。
元気よく目標を持って日々努力していきます。
初めてのブログということで緊張しますが、私が大学で行っていました
オーケストラについて書かせていただきます。
大学から始めましたので、あいまいな知識もございますがご了承ください。

高校野球の応援などで目にすることの多いブラスバンド(吹奏楽)ですが、
オーケストラ(交響楽)との違いはいったい何だと思いますか?
違いの1つに時代と楽器の種類があります。
ブラスバンドで使われるサックスやユーフォニアム、ドラムなどは
あまりオーケストラでは使われません。
理由としては、曲の作られた時代にあります。
サックスは1846年に初めて特許が出願された楽器です。
しかし、交響楽の父と呼ばれるフランツ・ヨーゼフ・ハイドンは
1732年生まれで、1809年に逝去されました。
ベートーヴェンは1770年〜1827年、チャイコフスキーは
1840年〜1893年、ドヴォルザークは1841年〜1904年です。
ベートーヴェンの時代にサックスはなかったのです。
オーケストラの基本の楽器編成は
・弦楽器 (ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロ・コントラバス)
・木管楽器(フルート・オーボエ・クラリネット・ファゴット)
・金管楽器(ホルン・トランペット・トロンボーン・チューバ)
・打楽器 (ティンパニ・バスドラムなど)
しかし、ブラスバンドでは基本的にヴァイオリン・ヴィオラ・チェロは
使用しません。時代としましては、オーケストラは古典(クラシック)音楽、
ブラスバンドは近代音楽とも呼ばれることが多いです。
そんな中で私が担当していた楽器は・・・・チューバです!!!

簡単に説明すると、金属の大きな塊です。
低い音を担当することが多いですが、高い音も出ます!
しかし、この楽器も出番が少ないのです・・・
チューバを使う交響曲で印象的な曲目は
ドヴォルザーク 交響曲第9番 「新世界より」です。
実はこの曲目は全4楽章からなり、演奏時間約45分です。
しかし、チューバの出番は約15.秒程度です。
なぜ15秒程度なのかは是非調べてみてください!!
さて、最後に私の一番好きな曲目を紹介します。
数少ないチューバコンチェルトの中から
ヴォーン・ウィリアムズ作曲 チューバコンチェルト
を是非聞いてみてください。やさしくも深い音色が魅力的です!
長くなりましたが、つたない文章にも関わらず最後まで読んでいただき
ありがとうございました。また、書かせていただく機会がありましたら、
より詳しくお話しさせていただきます!
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