技術開発部の新地です。
2010年3月頃に宮崎県では口蹄疫が発生し、早くも3年経過しました。終息まで4カ月程要しました。実家は畜産(牛)を飼っている事も有り当時はかなり心配もしましたが、県内外からの応援もあり無事に乗り越えられました。
本当にありがとうございました。
都城は直接の発病等はなかったのですが畜産関係の移動が制限され、競り市もなかった為、収入はなくなり飼料代の経費ばかり掛り尚且つ、授精も出来なかった為、解除されても出荷の見通しがなく風評被害等で市場価格が下った場合には辞めないといけないなと話していた事も有りました。
実質解除となり、競り市が再開されましたがなかなか子牛の平均価格が平年より上がって来ませんでした。
そんな中、全国畜産大会が宮崎でとり行われ見事に全国1位を獲得する事が出来た為、宮崎牛が見直され競り市にも活気が戻り市場価格も平年並みとなりました。
畜産農家は大別すると肥育(肉用牛)と生産(子牛)に分けられるみたいです。
実家は生産農家なので親牛に受精を施し子牛を産ませて有る程度(1年以内)に競り市に出すという農家です。
さて、ここで我が家の子牛を3頭程紹介します。
あ や か

さ と み

ひ よ り
もうすぐセリだぞ、いい家に飼われろよ!
どうですか、どれもかわいいですよね。
口蹄疫が終わったと思ったらTPPに交渉参加表明!
心配は絶えませんが、元気に育ってくれる事を願ってます。
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