こんにちは 日向支店土木部の河野(俊)です。
またまた 山登りについて書こうと思います。
皆さん 剱岳という山をご存知ですか?
「点の記」という映画の舞台となった山ですが、ホントに岩だらけで鎖の連続、
スリリングな山です。
室堂を出発し、立山を見ながら急こう配を登って行き、途中山小屋で
一泊します。
翌朝4時半くらいに出発しお昼には山小屋に戻ってきます。
それまで緊張の連続です。
「カニのたてばい」、「カニのよこばい」という難所があるのですが、ビビりながら登ってみるとあっけないくらいスムーズに通過することが出来ました。
むしろ他のところの方が怖いなぁと思いました。実際 前日に「よこばい」が終わったところで事故が起きたと聞きました。
ほっとしたときに気が緩んで事故につながるのだなと、最後まで緊張して歩いたため小屋についたときはぐったりして、乾杯するのが少し遅くなりました。
午後はゆったりして剱岳を眺めながらビール、焼酎を心ゆくまで楽しみ、
“やっぱり 山は良いなぁ!” “山”?それとも“ビール”?
話は変わりますが、先日 祖母・傾・大崩山系が「ユネスコエコパーク」に登録されました。
「人と自然の共生を目指す」ということですが、山岳地帯には原生的な自然が残っており、希少な動植物や生態系をこのまま守っていきたいですね。
これからも体力と相談しながら少しでも長く山登りを続けていきたいと思っています。
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