スタッフブログ

城山公園の紹介

日向支店土木部の新名です。

最近子供と延岡の城山公園に遊びに行きました。

今回城山公園について紹介します。



延岡城(城山公園)は『豊臣秀吉』公の命を受けた『高橋元種』公により

1603年完成しました。

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平成5年に復元された北口の登場門で、二の丸への入口となっています。

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二の丸の横にある石垣は『千人殺しの石垣』と呼ばれ、礎石を外すと

崩れ落ちて千人の敵を倒すことができると言われる高さ22mの石垣です。

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20年前までは、この周辺には動物園がありました。

(御猿や熊などがいました。)

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この鐘は1656年、時の領主有馬康純が現在の今山八幡宮に寄進したものです。

現在、1日に6回(6時、8時、12時、15時、17時)に撞かれている城山の鐘

です。子供の頃は、この鐘を聞いて起床していました。

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ここは城山の頂上です。

眼下には大瀬川とその向こうに愛宕山が眺められます。

眼を左に転じると旭化成の赤白煙突が見られ、その先には日向灘が見られます。

ゆったりとした時間を過ごせます。

皆さんも延岡に立ち寄った時には、城山公園に行きませんか。

(城山公園の駐車場は1時間以内なら無料)



日向支店 土木部 新名

— posted by 吉原建設 at 04:07 pm  

日頃の備え

積算ユニット部の日高です。



4月に発生した熊本地震で被害にあわれた方はいらっしゃらないでしょうか?

今回は4月22日〜5月2日まで熊本営業所に地震対応応援に行っていました

のでその時の内容について書きたいと思います。宮崎市を朝6時過ぎに出発

して高速道路で八代インターまでは順調に進みました。

八代インターからは国道3号線を時速20キロ程度でノロノロと走り、

松橋バイパスから266号線に曲がり熊本を目指しましたが、大渋滞で

信号機一つを通過するのに7回信号が変わった時も有りました。

携帯のナビを見ながら抜け道を探し営業所に着いたのは昼の12時半近くに

なっていました。途中の道では昨日までにテレビで見ていた倒壊した家々が

目の前に広がり自然の破壊力を感じました。



熊本に滞在中は、弊社が施工させていただいた案件の被害状況の調査等を

主に行いましたが、同じ市内でも被害が大きな地域が何か所か有り今回の

地震のように地表近くで発生した大地震の場合は地盤によって被害が異なる

と感じました。

ある建物は、建物自体には何ら被害も無かった(建築物応急危険度判定も緑紙)

のですが周囲一帯の地盤の損害がひどく土間下の設備配管類が使えない

状態でした。お住まいの住所が昔の地名は何だったか、大昔に自然災害の

言い伝えはないか調べてみるのも必要かもしれません。



次に今回の熊本地震で日本全国の方がテレビ等で目にされた、

被災建築物応急危険度判定について少し述べたいと思います。

テレビに映った赤紙の危険という判定結果の紙を初めて見られた方も

多いと思います。

テレビ等で取り上げられたのでご存じの方もいらっしゃるとは思いますが、

被災建築物応急危険度判定は判定マニュアルの目的に書かれてあるように

『応急危険度判定は、地震により被災した建築物について、その後の余震等

による倒壊の危険性ならびに建築物の部分等の落下あるいは転倒の危険性を

できる限り速やかに判定し、その結果に基づいて恒久的復旧までの間における

被災建築物の使用にあたっての危険性を情報提供することにより、被災後の

人命に係る二次的災害を防止することを目的とする。』となっており、建物の

危険性を第三者に伝えることのみが重要となっています。



この判定を行えるのは、全国各都道府県の講習会を受け資格を登録している

応急危険判定士が行います。熊本地震直後は、大きな余震も続き熊本県の

受け入れ体制も十分整っていなかった為、自治体の職員のみが要請され

判定を行っていました。

ようやく4月29日に体制も整い全国各地の建築士会、設計事務所協会を通じて

多数のボランティアが参加しました。

宮崎県からも80名弱の方々が参加されています。

講習会で習ったのと現実は全然違うといった声も参加された方から伺いました。



日本全国どこでいつ地震が起こっても不思議ではないと解っていても、

まさか地震は起きないだろうと考えてしまいがちですが熊本地震を

考えると真剣に考えなくてはいけません。



ゴールデンウイーク明けの土曜日に日向灘沖地震の警報が有った時、

会社に居た自分は家に帰れないと思ってしまいました。

幸い誤報だったので一安心しましたが命が縮まる思いをした気がします。



『備えあれば患いなし』これを肝に銘じていきたいものです。



宮崎本社 積算ユニット部 日高

— posted by 吉原建設 at 11:16 am  

バレーボール

こんにちは、本店舗装部 鵜島です。

私の息子は小学3年生からバレーボール少年団に通って週3回練習に

汗を流し、ポジションはセッターで、もう少しで2年になりますが

我が子ながらかなり上達しています。

私は本年よりチームの育成会長を任されておりまして、チームサポートに

奮闘しています。

現在チームは6年生から4年生までの男子4人、女子3人、合計7人の

市内唯一の男女混成チームで活動をしております。

この男女混成チームは宮崎県内でうちのチームも含め、たった6チーム

(これでも増えたほうです)しかありません。

市内の大会でも他混成チームがないので大概、男子チームの中で試合を

させてもらっています。

かつては大変人気のあったバレーボールも少子化による子供不足、

他スポーツ人気、部員不足による中学部活動の廃部などによって、

バレーボールを始めたいと言う子供が年々減少していまして、

男子、女子チーム共に少なくなってきているのが現状です。

私も部員の子供を増やそうと日々努力はしているのですが、

なかなか増えず大変苦労しているところです。

この事は市協会、小学生連盟でも問題視していまして、

そこで7月18日(海の日)に行われるイベントを紹介いたします。

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もし身近な子供(小学生)で興味のある子がいたら、

是非参加してみてください!

— posted by 吉原建設 at 08:49 am  

「曽於市悠久の森ウォーキング大会」について

総務部の今別府です。今回は昨年11月22日に行きました。「曽於市悠久の森ウォーキング大会」について紹介します。このウォーキング大会は毎年11月下旬、大川原キャンプ場〜悠久の森まで往復7kmを約2時間ほどかけて所定のコースを歩いていきます。(JR大隅大川原駅より車で約5分の所にあります。ちなみに自宅から車で約20分ほどかかります)毎年、母と一緒に参加しております。  この時は雨が降らずにすんだのでよかったです。
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途中、聴診器で木の鼓動を聞いたりするなどのイベントがあるのでいろいろ楽しめます。(中央にあるパイナップルのほか、写真の外にもいくつか隠されております)
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歩いて約1時間、折り返し地点でお茶を飲んでちょっと休憩
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ここを過ぎると「山コース」と「川コース」の2つに分かれます。写真の軽トラックがある方が「山コース」、右側の3人が歩いている方が「川コース」です。この時は「川コース」を選択しました。(数年前に「山コース」を歩きましたがかなりきつかったのを覚えております。)
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ウォーキングが終わった後は、会場でカブの汁物をいただきました。(無料)
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他に豚汁(有料です)、おにぎり(事前に大会参加予約して引換券を入手する必要有)もいだだきながら会場でのイベントみて楽しみました。(写真は曽於市マスコットキャラクター「そお星人」です。)
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また、今年も行ってみようと思っております。(あと5ヶ月ほど先になりますが......,)

— posted by 吉原建設 at 06:39 pm  

熊本震災について

今回の2度に渡る震度7の地震では甚大な被害、犠牲者が出ました。

私は直接震度7の地震には遭遇してませんが、

家族の話を聞くと逃げるとか、何かの下に隠れるとかはできなく、

体が転ばないように何かにしがみ付くことしかなかったそうです。

余震も1,500回を超え過去に例がなく、

阪神・淡路地震の余震でも10年で1,200回程度と聞いております。

帰省するたびに内外の壁にクラックが増加していくのが現状です。

皆同じとは思いますが忍び難く溜息しか出ません。

自宅には家内と娘がいますが、

物音に過敏になり余震もあることから

睡眠不足、地震酔いに悩まされております。

今回の地震は断層(横ずれ)で過去の歴史にも

多くの犠牲者、被害が出ております。

宮崎県も南海トラフ地震等が予想されていて、

そう遠くない将来に発生することは間違いないところと考えます。

地震の避難で必要とされるものは色々ありますが、

自分が今回感じたものを優先順位で記述しました。

(車中泊を想定した場合)

1.飲料水(20ℓ程度) 

2.(携帯トイレ)

3.体操服(体を締め付けない服装)

4.3日分程度の食料品 

5.一般的に言われている備品(懐中電灯等)

6.・・・・7.・・・・

8.我慢しないこと(体調) 

9.日頃から社交的であること(良好な近所付合い) 

10.強靭な精神力。

以上を感じました。

今後は家族の心のケアが一番の課題だと感じており、

一生、地震の恐怖心は取れないのではないかと考えております。

人間は時間の経過とともに記憶が薄れていきますが、

いつ何時災害があっても備えだけは忘れてはならないと考えます。

熊本の復興が一日も早く進むよう自分も頑張ろうと思う毎日です。

亡くなられた犠牲者方に心からご冥福を御祈り申し上げます。



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家が倒壊してる2枚は自宅より直線距離で2km程の

熊本市東区沼山津(熊本市と益城町の市境)

後の4枚は御船〜益城熊本空港ICまでの高速道路状況

(写真左側が益城熊本空港IC)ほぼ断層のど真中での写真です。

殆ど支保工が施してあり、大口径BR(H鋼支持杭)が昼夜施工中です。

工事準備部  西 國臣

— posted by 吉原建設 at 03:48 pm  

吉原建設株式会社