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神話と伝説のふるさと

宮崎本社営業部の松尾です。

今年は古事記編纂1300年という節目の年にあたります。宮崎県も、ポスターを作ったり、各種イベントやシンポジュームなど、県内外に情報発信を行うようです。

古事記は、全3巻からなる日本最古の歴史書で、神々のそもそもの始まりから、神武天皇を経て、第33代の推古天皇までの出来事が記されています。その中の1巻目のほとんどの出来事が宮崎県が舞台になっています。このことが、宮崎県が「神話と伝説のふるさと」といわれる所以となっています。

ここでは、その古事記に記載のある、神武天皇について述べてみたいと思います。

神武天皇は、「かむやまのいわれひこのみこと」と呼ばれていて、45才のときに、「東に良いところがあると聞く。そこに行って都を作る」と言って、兄弟3人で日向を立ちました。美々津から船出したわけですが、途中宇佐八幡や安芸の国などに寄り、また色々な戦いを経て、奈良の橿原の地に宮を築き、紀元前660年2月11日に、初代天皇として即位することになります。それ以来、天皇家は現在の今上天皇で125代になります。そして、この2月11日という日が、建国記念日の由来となっています。

このほかにも、宮崎県には天孫降臨、海幸彦、山幸彦などの神話や平家の落人、また百済王などの伝説が数多くあります。

ぶらり、あちらこちら訪ねるときに、歴史や伝説に思いをはせるのも楽しいものです。

— posted by 吉原建設 at 08:37 am  

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