スタッフブログ

春の陽だまりの中からこんにちは。

吉原建設 土木部の徳丸と申します。スタッフブログということで2回目を私が担当することになりました。といっても仕事のことではなく、私の趣味である「音楽」についての記事を書こうと思います。

私は趣味でギターを弾きながら歌も歌っています。日本・海外のアーティストの曲を歌ったりもしますが、自分で作詞・作曲をしたりもします。今回は一例としてですが、「どのようにして曲ができるのか?」を題材にしたお話です。

みなさんも好きなアーティストや歌手の曲を聴いた時に歌詞に共感したり、歌詞カードを見てともに歌ったりすることがあると思います。その歌詞の中にはアーティストのたくさんの思いが込められています。

例えばラブソングで「愛」についての多くの曲があります。ですが、失恋や、相手への思い、家族愛、世界や国についてなど一言で「愛」といってもその種類はいろいろあります。そのなかで「愛してる」という一節があっても、よりみなさんに共感してもらえたり、思いを表現するために、単純に言えば失恋の曲ならば暗いメロディーに、幸せな曲ならば明るいメロディーにしたりと様々な工夫をしています。またその「愛してる」という思いを伝えるために歌詞に起承転結をしたり、補足を加えてみたり・・・「愛」を表現するために1曲のなかにたくさんの思いを込めて曲を作っています。もちろんこれはラブソングだけでなく、旅や人生や色々な曲もそうやって出来あがっています。

歌詞ができれば次は作曲となります。歌詞にどんなメロディーをつければよりよく表現できるのか?どんな展開にすればより気持ちが伝わるか?を考えて作っていきます。リズムやテンポを変えることでメロディーの雰囲気や曲の雰囲気も変わるので、また作りなおし・・・なんてことも珍しくありません。ですが、よりよい曲を作るためには何度も何度も試行錯誤をします。たまにぽっと鼻歌で出てきたようなメロディーが一番よかったりするということもありますが。さらに、曲の後半を盛り上げるために色々な楽器を加え、歌い方やメロディーを変えるなどのことも行い曲に彩りをつけていきます。特に曲の中で一番言いたいことを最後に繰り返したり、メロディーを高くして感情をさらに込めたりということもします。

こうやって一つの曲が出来上がっていきます。もしよかったらみなさんも好きな歌手やアーティストさんの曲を聴きこんでみて歌詞に対しての思いやさらにその奥にあるメッセージ性、メロディーや楽器のハーモニーが曲をどんな風に彩っているのかまで聴いてみてはいかがでしょうか?きっと新たな一面を見つけさらに好きになるかもしれません。

本当に仕事に全く関係のない記事になってしまいましたが、音楽好きな人間としてみなさんがより音楽を好きになっていただければ喜ばしい限りです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

— posted by 吉原建設 at 09:17 am  

吉原建設株式会社