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上椎葉発電所 防水壁嵩上げ工事

 現在施工中の上椎葉発電所防水壁嵩上げ工事について、説明します。上椎葉発電所は、椎葉村中心部の耳川下流側に位置し、昭和30年に建設されたダム水路式(貯水池式)発電所です。発電量は、水力発電量では九州内最大規模の4分の1(耳川水系で約34万Kw)内の4分の1(約9万Kw)を発電しています。

 さて、今回の工事概要についてですが、平成17年の台風14号の影響により浸水で変圧器のショートによる火災を起こして故障し、甚大な浸水被害が生じたため、その後、100年確立洪水水位を対象とした浸水対策として、防水壁の嵩上げ工事を施工しています。

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1.施工全景
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2.鋼製パネル嵩上
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3.コンクリート嵩上
 現在の出来高は95%で工事も終盤を迎えていますが、厳しい施工条件の中、今日までスタッフや協力業者の協力のおかげで『無事故・無災害』で進行しているので、最後まで気を抜かずに完工したいと思っています。                            
日向支店土木部 大平

— posted by 吉原建設 at 08:26 am  

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