みなさんこんにちは。
土木部の坂元です。前回に続き大淀川について書きます。
私は入社以来、宮崎県内の大淀川で護岸・堤防・水門工事等を16件行って来ました。
大淀川は鹿児島県の末吉町中岳(標高452m)から流れはじめ、横市川・沖水川・庄内川・高崎川等の支流を合わせながら、都城盆地を貫流して、中流の山間狭窄部に入り岩瀬川等を合わせ流れ、宮崎平野に入った後、本庄川等の支流を合わせ、宮崎市において日向灘に注いでいます。
九州で4番目に長い川(107km)・2番目に広い流域面積(2230km2)で、流域内人口は約60万人が生活しています。
近年、突然の集中豪雨や土砂災害又、河川氾濫等を良く聞きます。今年7月にはお隣の熊本県で豪雨災害も発生しました。私が現在施工している現場は、国の施策で『いのちとくらしをまもる防災減災・国土強靭化対策工事』で、宮崎大橋上流部で『洪水被害を防ぐために堆積土砂を撤去しています』。
また、宮崎市役所横で『堤防強化のため樋管・樋門を補修しています』。
この2箇所を施工していますが、11月27日の宮日新聞朝刊『くろしお』欄にて取り上げらておりますので新聞がお手元にある方はぜひご覧になられてください。
防災・減災と環境保護との課題は難しい問題だと感じています。







都城本店土木部 坂元
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