スタッフブログ

檍(アオキ)

土木部港湾の小川です。

今年が、古事記編纂1300年になることから、自分の生まれ育った地域について考えてみました。

私は、宮崎市の檍(アオキ)中学校を卒業しました。この中学校は、校舎のすぐ目の前に前方後円墳や檍遺跡等が有り、校区内には、47の遺跡と神話にゆかりのある地があります。

神話にゆかりのあるというのは、現在の阿波岐原(あわぎがはら)町や檍(あおき)地区という名称です。阿波岐原町には、伊邪那岐尊 伊邪那美尊を御祭神とする江田神社という、続日本後紀にも記される古社があります。最近ではパワースポットとして有名になり多くの参拝者が訪れています。

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               江田神社
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            江田神社 みそぎの碑

この江田神社から阿波岐原森林公園内の遊歩道を入っていくと一番奥まったところにイザナキノミコトが禊ぎ払いを行ったとされる御池(みそぎ池)があります。

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              御池(みそぎ池)

この阿波岐原は、お祓いの祝詞にでてくる『・・・伊邪那岐の大神、筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原・・・』の阿波岐原のことです。この地は、古事記では、イザナキノミコトが黄泉の国の穢れをはらうため、みそぎを行った場所とされており、この時に多くの神々と三貴子(みはしらのうずのみこ)と呼ばれる、天照大御神、月読命、建速須佐之男命が生まれたとされます。このため、禊ぎ発祥の地、お祓い発祥の地といわれています。この地を、古事記では阿波岐原(アハキハラ)、日本書紀では檍原(アハキハラ)と表記しています。ここに阿波岐原と檍の地名の関連性が見られます。

江田神社や御池周辺には、神話に関する説明板や神々の系図なども設置されています。また、市民の森の一角に有り遊歩道も整備され、周囲には多くの観光施設もありますので、ゆっくりした時間を過ごすには最適なところではないでしょうか。

— posted by 吉原建設 at 08:51 am  

サンドアート

 5・6年前までは、年に1回家族で1泊の温泉旅行をしていたのですが、子供たちも成人してくるとなかなか家族で出かけることもなくなりましたが、昨年の5月久しぶりに出掛けようかと言う事になり、吹上浜砂の祭典に行ってきました。

福岡・熊本と県外ナンバーが多かった。そうか私も県外か・・・・。

 人の情熱と言うものは、凄いものがありますね。小学生から、地元の青年団、世界的なアーティスト迄出品されていて、本当に砂で造ったのと思うようなすごい作品もありました。下手な説明より、作品を紹介します。
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 私の目的は、芸術品の鑑賞(私の場合は観賞かな。)もさることながら、孫と仲良くなること。(悲しいかな・・顔を見ただけで、父親の陰に隠れ泣き出す始末。)

 ところが。

 祭典ならではの雰囲気が心和ませるのか・・・声を掛けただけで泣き出す孫が、いつしか自然に手をつないでくれました。
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残念ながら、証拠の写真はありませんが、夕方食事に行ったとき、両手を差しのべたら、何のためらいもなく抱っこされてきました。

 私にとっては、この上ない至福の1日でした。

以上 本店建築部 渡邉でした。
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— posted by 吉原建設 at 08:11 am  

新年式

あけましておめでとう御座います。

新年という事で会社前には例年門松が飾っています。
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又、玄関中には大きな生け花が置いてあります。
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毎年の光景となっていますがお越しの際は是非ご覧下さい。

1月5日土曜日は、仕事始めの吉原建設株式会社グループの新年式がありました。
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全体で200名以上の参加があり、全員でのお参りを行います。

その後社屋で新年式を行いました。
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会長の年頭の挨拶より始まり、社員の工事優良表彰まで滞りなく行われ、準備をしてきた総務としてとりあえずほっとしました。

本年も宜しくお願い致します。

総務部 永野

— posted by 吉原建設 at 03:53 pm  

吉原建設株式会社