昨年の今頃は、里帰り出産した娘と孫の世話で大わらわでしたが、この冬は誰も我が家には帰って来ず、山仲間の誘いに乗って大分県のくじゅうに出かけました。「坊がつる讃歌」という唄をご存じの方も多かろうと思いますが、その坊がつる湿原の奥にある標高1303Mの法華院温泉山荘で年末年始を過ごそうという計画です。12月下旬には九州でもたくさんの雪が降ったのでワクワクしながらの出発でした。大晦日からの2泊3日は天候に恵まれ、鉾立峠からみる初日の出はそれはみごとなものでした。元旦をのんびりと山荘で過ごす仲間もいましたが、山に来たからにはやはり頂上を目指したいものです。途中、強風に遭いながらも大船山(たいせんざん、1786,2M)に登り、美しいくじゅうの山々を眺望しました。久しぶりに雪山を堪能できたと思います。帰路も青空と山に囲まれた雪道を軽快に歩き、とても良いお正月になりました。 さあ、今年はどんな山にどれくらい行けるでしょう・・・ 安丸
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