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結婚式の持廻り

日向支店建築 小野です。

先日、息子が高校陸上部のときの同級生の結婚式に、夫婦共々出席してきました。同じ高校の同級生同士とあって、若者の同窓会感覚で非常に盛り上がり、とても感動的な結婚式でした。

私の息子は、小学校高学年から陸上長距離をしておりまして、その頃からよく県内のロードレースに参加していました。他の学校からも同じ学年の子供たちがたくさん参加していて、いつも出る子たちはお互いが顔見知りになっていきました。

その子供たちが高校入学の時、お互いに話し合った訳でもないのに、別々の中学校から偶然にも5人同じ高校に入学してきたのです。この偶然に子供たちは大喜びしたのですが、それ以上に親たちが、昔からの仲間が集まったかのように意気投合してしまって、それからと言うもの高校3年間は、全員の親が陸上大会毎に、九州管内あちこちを走り回って、応援に大騒動しました。

高校を卒業してすでに5年が過ぎています。子供たちはみんな親元を離れ遠方で暮らしているというのに、いまだに親同士、ちょくちょく集まっては飲み会しています。11月には旅行も計画しておりまして、子供がいなくなった寂しさの中でも、みんなで楽しくやっています。普通は子供がいなくなると親同士の付き合いも縁遠くなるものですが、私たちはこれからもいいお付き合いを、子供たち以上に続けていきたいと思っています。

今回の結婚式は、私たちの間では初めての結婚式でした。この最初があまりにすばらしい結婚式だっただけに、これから廻ってくる次回が我が家であったらと、ふと心配になりました。ただ、息子にその話をしたら、あっさり「ありえない」との一言でしたので、2番目はないなと安心しております。

— posted by 吉原建設 at 09:06 am  

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